前回の記事でご紹介したように、ミトコンドリアは健康の「黒幕」とも言える存在で、アルカリ状態で正常に機能し、酸性状態では機能が低下して様々な病気を引き起こします。今回は、ミトコンドリアとマイナスイオンの関係について、さらに掘り下げてご説明します。
酸化とアルカリ化のメカニズム
私たちの体が「酸化する」とは、体内のマイナス電子が奪われる現象です。逆に「アルカリに傾く」というのは、マイナス電子を獲得することを意味します。つまり、人体はマイナス電子（マイナスイオン）で満たされている状態のとき、最も健康的な状態にあるのです。
世の中の様々な民間療法が効果を発揮するのは、それらがマイナス電子を体に与えるからだと考えられます。ミトコンドリアはマイナス電子を必要としており、反対にプラス電子はミトコンドリアを疲弊させ、様々な病気の原因となります。
プラス電子が体内で増加する主な原因としては、化学添加物や医薬品の摂取、電磁波の被曝、ミネラルや塩分の不足などが挙げられます。
マイナスイオンとは何か
大きな滝の近くで水しぶきを浴びたり、緑豊かな森林の中を散策したりすると、とても気持ちが良く、清々しい気分になった経験はありませんか？これは、そのような環境では通常よりも多くのマイナスイオンが発生しており、体内のミトコンドリアが活性化されるためだと考えられます。
自然界のマイナスイオンだけでは、病気を治すほどの効果は得られませんが、政木和三博士が発明した「神経波磁力線発生器」は、爆発的にマイナスイオンを発生させる装置として知られています。この装置を患部に当てると、マイナス電子が大量に供給され、ミトコンドリアが活性化することで、骨折やがんなどの深刻な症状も改善する可能性があるとされています。
プラスイオンの危険性
反対に、プラスイオンが多く発生する環境にいると、なんとなく居心地が悪く感じることがあります。例えば、高圧線の下にある小さな村では、数年の間に白血病で4人もの方が亡くなったという事例があります。これは高圧線からの電磁波（プラスイオン）の影響が強く疑われます。
地球上でプラスイオンが発生するようになったのは、電気が発明されてからのことです。人類の長い歴史の中では、ごく最近の出来事なのです。
現代社会ではパソコン、テレビ、スマートフォン、IH調理器、電子レンジ、ハイブリッド車など、プラスイオンを大量に発生させる電子機器に囲まれています。これらの機器から発せられる電磁波によって、ミトコンドリアの機能が低下しているのです。
例えば、長時間パソコンを使用すると目が疲れる、頭痛がする、肩がこるといった症状は、電磁波の影響かもしれません。対照的に、緑豊かな森を長時間見ていても目は疲れず、むしろ良くなることが多いのです。
特にスマートフォンや携帯電話は、常に身体に密着して使用するため、健康への影響が懸念されます。特に成長期の子どもたちへの影響は未知数であり、長期的なデータがまだないことも心配の種です。
オルゴナイト：マイナスイオン発生器
しかし、落胆する必要はありません！前回の記事でご紹介したように、重曹でアルカリ性に傾けるように、プラス電子が多い環境にマイナス電子を導入することで、バランスを取り戻すことができます。
その解決策の一つが「オルゴナイト」です。オルゴナイトはマイナスイオンを発生させる装置で、マイナスイオン測定器で測定しても効果が確認されています。しかも、自作も可能なのです。
オルゴナイトの基本材料は非常にシンプルで、水晶、針金、金属クズ、固める樹脂などで作れます。手順も簡単で、水晶に針金を巻きつけ、好みの型に金属クズと水晶を配置し、樹脂を流し込んで固めるだけです。
詳細な作り方は、地球で遊ぶブログの「オルゴナイトの作り方☆」にも紹介されています。小さなキーホルダータイプから大きなサイズまで、自由に作ることができます。
できあがったオルゴナイトは、パソコンの周辺、スマートフォンの近く、ベッドサイド、IH調理器の周り、ハイブリッド車の中など、電磁波が気になる場所に設置するとよいでしょう。また、外出時には小型のオルゴナイトをポケットに入れておくのも効果的です。
また、別のアプローチとして、宝石光線療法のような方法もあります。これは宝石のエネルギーを活用した独特の健康法です。
まとめ
現代社会では避けられない電磁波（プラスイオン）の影響から身を守るために、マイナスイオンを積極的に取り入れることが重要です。自然の中で過ごす時間を増やしたり、オルゴナイトのようなマイナスイオン発生器を利用することで、ミトコンドリアを活性化し、健康を維持することができるでしょう。
電磁波の影響は目に見えないため軽視されがちですが、健康への長期的な影響を考えると、今からでも対策を始めることをお勧めします。
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